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浜松⇔東京の交通手段のいろいろ(夜行編)

一部にダイヤ改正以前の情報があります。順次更新します。
 浜松から東京に行くときの移動手段(公共交通機関)をいろいろまとめてみる(夜行編です。昼行編はこちら)。なお、変更点、誤植などある可能性がありますので、各社の公式webページなどで最新の情報を確認してください

夜行バス(路線バス)

 寝ている間に目的地に着くので時間の有効活用。
IMG_0507.jpg
ドリーム号で使われている2階建てバス。
概要
 浜松からは静岡経由で東京駅まで行く、ドリーム静岡・浜松号が利用できる。
料金
 浜松から東京駅まで4800円(いずれも大人片道)。
割引
 14日前までに購入すると割引になる。インターネットでの購入で割り引きもある。ただし、学割はない。
タイムスケジュール
 東京行きは浜松発2200、東京着545。夜行バスにしては出発が早い(静岡を経由するため)。浜松行きは東京発2350、浜松着615。こちらは東京発が遅いので、遅くまで東京に滞在できる。ただし、道路状況によって延着もありうるが、逆に予定時間よりも早くも目的地に到着することもある。
快適さ
 まずまず快適。座席は夜行用の3列独立シート、リクライニングも普通のバスとは違いかなり深く倒れる。車内は消灯されカーテンも締め切られるので寝やすい環境です。毛布の配布もあり。車内もそこそこ静寂、どうしてもバスなのでエンジンの音などはありますが、そんなに気にならないほど。トイレも完備、1度だけサービスエリアでの休憩もあります。弱点は全体的に狭い感じがすること。2階建てバスなので特に天井は低いし、カーテンも締め切ったままなので、閉所恐怖症な感じの人は止めておいたほうがいいかも。 
まとめ
 いわゆる、普通の夜行バス(ドリーム号)です。東京⇔名古屋・大阪などだと昼の高速バスと同じ4列シートで運行してその分値段が安いというようなバスのランクで値段が変わったりするのですが、残念ながら浜松からはこれしかない。どこでも寝られるような人にとっては寝ながら移動できるので快適ですが、「枕が変わると寝られない」様な人にとっては、真っ暗な中をバスにずっと乗っているだけなので退屈というか苦痛でしょう。
(参考)所要時間の謎?
 時刻を見る限り、浜松東京間を上りは7時間45分、下りは6時間25分かけて運転しています。ちなみに、昼間の高速バスは4時間程度で運転しています。これは夜間は高速道路が混んでいるからではなく、実はこの高速バスは夜通し走行するのではなく、真夜中にサービスエリアに停車して時間調整をしています。これは乗客が車外に出られる休憩とは別で、この間に乗務員の休憩もかねています。なぜこんなことをするのかというと、目的地に朝3時とか4時とかについても交通機関や店が動いていないために乗客が困るのと、このバスは交代がなく乗務員が一人で担当しているため、途中に休憩を挟んだほうが良いということかと思われます。

ムーンライトながら

 日本で最も有名な夜行列車の1つ。pic0324_2
 (定期)ムーンライトながらに使用される373系(画像はHL運用)。
概要
 値段的には夜行バスと同じくらいですが、環境は大きく違う。
料金
 浜松〜東京区内で運賃4310円。さらに指定席券510円(時期によっては310円)が必要(全車指定席)。
割引
 学割が使用可能で運賃が2割引になるので通常より870円引き。青春18きっぷを利用するなら1回分(2300円相当)。指定席券については割引制度はない。
タイムスケジュール
 東京行きは浜松発119、主要駅に止まりつつ東京着505。下りの大垣行きは東京2310発、浜松着310。下りは到着が夜とも朝ともいえない微妙な時間で、寝てしまったら上手く起きれる可能性は低い。ちなみに下りの浜松発は335なので25分間も停車することになります。
快適さ
 快適さは劣る。車両は373系という特急型の車両で、2列+2列の回転リクライニングシート。リクライニングはあまり深く倒れない、他の特急やバス並み。深夜帯でも途中駅での停車があるのと防犯のためか車内の消灯・減灯はなく車内灯は点いたままである。よって、「この時間からは寝る時間だ」といった基準(一応、車内放送の休止の案内と静かにしましょうの放送はあるが)がないので、乗客によっては深夜まで雑談をしていたりする。青春18きっぷシーズンでは満席どころか、全席指定なのに指定券を持たずに乗りこんでくるものがデッキに座りこんだりしていて、独特な雰囲気である。寝ることを前提にしなければ、良い交通機関であると思う。(しかし、私のように車内が明るくても、イスがあまり倒れなくても、周りがうるさかろうとも寝れるような人間もいるが)
(参考)乗車日について
 たまに、乗車日を間違って購入している人がいるのでご注意。乗車日とはその指定席券に記載してある乗車駅を発車するときの日にちである。よって、のぼり東京行きに浜松から乗るなら、午前1時19分に発車するので、東京に到着する日と同じ日付の指定席券が有効。大垣や名古屋などから乗る場合では、東京に到着する日の前日の指定席券が有効。乗車する列車の始発駅や終着駅の日付とは関係なく、乗車駅の日付で購入するということです(ムーンライトながら沿線の主要駅で買えば、買うときに駅員さんが確認してくれると思いますが)。
(参考)指定券の入手方法のいろいろ
 主な指定券の購入方法と空席があるかどうかを調べる方法を以下に列挙する。
  • みどりの窓口(JR全線きっぷうりば)・(JRのきっぷが買える)旅行会社
  • MV(指定席券が買える券売機)
  • えきねっと
  • プッシュホン予約(空席照会・予約のみ)
  • JRサイバーステーション(空席照会のみ)
     一番上のみどりの窓口(旅行会社)は王道。欠点は駅などまで出向かなければいけないことと、営業時間が決まっていること。
     MVというのは、指定席券が購入できる自動券売機。ちなみに、浜松駅ではこの機械はあるものの新幹線専用のためムーンライトながらは購入できない。しかし、東京地区のJR主要駅や名古屋駅なんかではMVでムーンライトながらの指定席券の購入が可能。この機械にも営業時間があるが、窓口が込んでいる場合にもこちらの機械はあいていることが多いので、空席照会や購入がしやすい。
     えきねっととは、JR東日本が運営しているインターネットで指定席券やそのほかのきっぷが購入できるサービス。家にいながらにして空席照会や予約が出来るので利便性は高い。欠点としては、クレジットカードが必須(きっぷの受け取り時にも必要)であること、きっぷの受け取りがJR東日本管内の駅でしか出来ないことである。ちなみに、浜松からの場合だと近くて熱海駅まで行かなければならない。もっとも、下りのムーンライトながらに東京方面から乗るのであれば、乗車前に受け取ることも可能ではある。
     プッシュホン予約とは原始的な方法で、電話の自動音声にしたがって予約するサービス。列車名や駅名を電話機で入力することは不可能なので、あらかじめ時刻表やwebページなどでコードを調べておかなければならない。発売直後や運行日の前日・当日に予約はできないので注意が必要。
     JRサイバーステーションでは、登録などしなくてもムーンライトながらなどの空席状況を見ることができる。ただし、購入することは出来ないので、上記の何らかの方法で購入することになる。
     すべてに共通することですが、乗車日と乗車区間は間違えないように注意する必要がある。特にくだり大垣行きの指定席の区間は【東京→豊橋】である。名古屋や大垣までと入れても「該当する列車なし」となってしまうので注意。
    まとめ
     快適か否かよりまず、青春18きっぷシーズンにおいては指定席券が入手できるかどうかがカギ。また、車内は若い人ばかりでなく、いわゆるおばさん軍団や家族連れ、女性も多く乗っていたりと「走るスラム街」なんて書かれていることもありますが、一度も乗ったこともない人の想像よりは、客層はそんなに悪くないと思いますが、まぁなんともいえない。

    夜行編まとめ

     浜松〜東京は夜行だとちょっと短い距離なので、夜行バスがあまり充実していないのが残念。昼行便の4列シートでの運行の青春ドリーム号の運転などがあるとうれしいのですが。ムーンライトながらは、くだり大垣行きの到着時間が微妙すぎて使えない。もっとも、名古屋方面と東京を結ぶ列車なので仕方がないのだが。

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